荒川区南千住6丁目にある若宮八幡児童遊園をご紹介します。
広場には大きな木が植えられています。
遊具施設
こちらの公園には、すべり台、スプリング遊具があります。
すべり台
すべり台は高さが低く、小さいお子さん向けのものです。青とピンクの2台のすべり台が付いています。また、絵合わせボードも一緒に設置されています。
スプリング遊具
スプリング遊具は、青いバイク型のもの、カラフルなくちばしのペリカン?のものがあります。また、ロッキングパッピーという3人乗りの揺れる乗り物もあります。
こちらがロッキングパッピーです。かわいらしいですね。
他にも、くぐって遊べるカバが設置してありました。表情がやけにリアルで、怖く見えるのは私だけでしょうか。。?
その他の設備
水道は水飲み場と足洗い場。踏み台が付いている水飲み場は小さいお子さんでも安心して飲ませることが出来ます。
園内の端には畑があります。こちらはお隣にある南千住保育園のこどもたちが大切育てているそうですので、ゴミを捨てたり、中に入って荒らすようなことは絶対にしないでください。
若宮八幡宮
公園の名前の由来でもありますが、隣には若宮八幡宮という神社が隣接しています。
若宮八幡宮は、全国にあり、仁徳天皇を祀るものと応神天皇を祀るものがあるそうですが、こちらは仁徳天皇が祀られているそうです。
若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)または若宮八幡社(わかみやはちまんしゃ)という名前の神社は、日本全国にあり、若宮八幡宮社(わかみやはちまんぐうしゃ)と称する神社もある。
社名の通り「八幡宮の若宮」という意味で、多くは宇佐神宮・石清水八幡宮・鶴岡八幡宮などにある若宮を勧請し、八幡神・応神天皇の御子神である仁徳天皇(大鷦鷯尊)を祀るものである。他に、「八幡宮本宮から迎えた新宮」の意味の「若宮」もあり、この場合は応神天皇が祀られている。
源氏、ひいては後の武家全体の守護神たる八幡宮から分祀され、日本各地に存在する。
こちらの若宮八幡宮については、案内板に下記の通り記されていました。
若宮八幡神社と八幡太郎義家伝説
若宮八幡の名のとおり仁徳天皇を祭神とする。平安時代、奥州攻めに向かう八幡太郎義家(源義家)が、荒川の「渡裸川の渡し」を渡る際、目印に白幡を立てたとも伝える。足立区千住仲町の白幡八幡は、この白幡が納められた神社という言い伝えを持ち、この付近が古くから渡河地点であったことを推測させる。
婦人の病に効験があるとされ、祈願して治った時には二股大根を描いた絵馬を奉納するという。近隣の崇敬を受け、平成十四年に社殿の新造営が行われた。
板紙発祥の地
また、こちらは板紙発祥の地でもあるそうです。伝統と歴史のある土地柄ですね。
板紙発祥の地
明治21年8月10日 東京板紙会社 社長佐久間貞一が, この地に工場を設立し, 翌22年(1889)6月新式抄紙機を英国から輸入するとともに外国人技師を 雇い, 稲藁を原料としてボール紙の生産を開始した。
わが国に於いて本格的にボール紙(板紙, 段ボール原紙等)を機械製造したの は, これが最初のことである。以来需要は年を追って増加し, 昭和63年(1986) には, 100万屯を超えるに至った。
原料も藁工品(空俵等)から故紙へと変遷した。その間に多くの関連業界が 成長し, 地域の発展に寄与した。
このたび, 荒川区のご協力により旧工場跡地に製造開始100年を記念すると ともに, 先人達の苦労に深い敬意と感謝を表し之を建立した。
平成元年5月
いかがでしたか?荒川区南千住6丁目にある若宮八幡児童遊園をご紹介しました。小さいお子さん向けの遊具がたくさんあり、お隣の南千住保育園は荒川区指定のベビーステーションになっていますので、小さなお子さん連れでも安心して遊びに行けますね。
若宮八幡児童遊園のスポット情報
所在地 |
東京都荒川区南千住6-35-7 |
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遊具・設備 |
すべり台、スプリング遊具 |
公衆トイレ |
なし |
面積 |
585平方メートル |
お問い合わせ |
荒川区役所 道路公園課工務係 |
URL |
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kosodate/shisetsu/jidoyuen/wakamiyayahata.html |