荒川区東日暮里3丁目にある日暮里公園をご紹介します。第三日暮里小学校の近くになる広々とした公園です。広場と遊具スペースが分かれている他、すべり台がかかった緑の丘もあります。
広場はだだっ広い空間が広がっています。公園の隅から隅まで駆けずり回れそうです。
遊具施設
こちらの公園には、すべり台、アスレチック、ブランコ、砂場があります。
すべり台
すべり台は2つあります。
ひとつは屋根つきのかわいらしいベージュのすべり台です。
階段から登るほか、鉄の輪っかなどからも登れます。
すべり台には吊り橋がかけられていますので、揺れる吊り橋を渡って遊ぶこともできます。
もうひとつは、緑の丘の上にかけられている、16mもあるとても長いすべり台です。すべり台好きのお子さんにはたまりませんね。すべり台の部分はローラーになっていますので、長くても滑りやすいようになっています。すべり台の両側にある樹木を眺めながら爽快な気持ちで滑り降りることが出来ます。頂上へは、すべり台の脇からか、反対側の階段から登っていくことが出来ます。
アスレチック
公園の隅には、滑車すべりやターザンロープと呼ばれる巨大なアスレチックが設置してあります。滑車にぶら下げてあるロープにつかまって、台座のある側から反対側に一気に滑り降りてください。
ブランコ
ブランコは鎖の長さが異なる2本が、真ん中の支柱から枝を張るように両側にぶら下げてあります。
砂場
青い柵に囲まれた砂場は屋根が付いていて暑い日でも集中して遊べそうです。
その他の設備
水道は二カ所に設置してあります。
遊具スペースと広場の間にある水道は、飲用の蛇口と通常の蛇口のふたつが付いています。通常の蛇口はプッシュ式なので、水を出しっぱなしにしてしまう心配はありません。飲用の蛇口のところには足場がありますので、小さなお子さんでもひとりでゆっくり水を飲むことができます。
お手洗いのそばにある水道は、通常の蛇口がひとつだけありました。こちらの蛇口もプッシュ式で出しっぱなしの心配がありません。そばにある台座には飲用の水道が設置されていたのでしょうか?
広場と遊具スペースの間にある公衆トイレは、男女別の和式便所です。和風の建物をイメージした趣のあるデザインになっています。
モニュメント
こちらの公園には特徴的なモニュメントが2つあります。
公園の園名板近くにある像は「夕やけの詩」。母親が子供を抱いているようです。イタリアの彫刻家彫刻家エミール・グレコの弟子の弟子でもある重岡健治氏のものだそうです。
もうひとつ、広場とすべり台の山の間にあるのは、宮澤光造氏の「まほろばの像」。まほろばとは、「好い場所」の意味があるそうです。好きな場所で空を眺めながらゆっくり休んでいる様子でしょうか。
アクセス
常磐線三河島駅から徒歩7分、JR日暮里駅、JR鶯谷駅から徒歩15分と、電車からは非常にアクセスが悪い場所にあります。ご利用の際は自転車等で行くのが望ましいと思います。
まとめ
いかがでしたか?以上、荒川区東日暮里3丁目にある日暮里公園をご紹介しました。近隣でも大変広く、アスレチックなどの遊具も充実している公園ですので、お子さんと遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
日暮里公園のスポット情報
所在地 |
東京都荒川区東日暮里3-11-10 |
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アクセス |
常磐線「三河島」駅から徒歩7分 |
遊具・設備 |
すべり台、アスレチック、ブランコ、砂場 |
面積 |
3,580平方メートル |
公衆トイレ |
有(和式、男女別) |
お問い合わせ |
荒川区役所 道路公園課工務係 |
URL |
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kosodate/shisetsu/koen/nippori.html |