台東区秋葉原にある秋葉原練塀公園をご紹介します。平成27年3月23日にオープンした、JR山手線沿いの新しい公園です。台東区と地域の町会(秋葉原町会)が管理しているようです。
公園の雰囲気
取材時点(平成27年6月15日)ではオープンから3か月ほどしか経過していないため、大変きれいな公園でした。ちょっとした広場の他、両サイドに緑あふれる小道があります。
広場はすっきりとしています。大通りが近いので、ボール遊びなどは絶対にしないでください。
小道には両側にきれいな植栽があり、たくさんの樹木が植えられていました。喫煙は出来ませんが、ベンチも多く設置してありますので、サラリーマンの方の憩いの場にもなっていました。
ベンチなどの設備もまだ大変きれいです。
遊具施設はなし
こちらは地域の防災設備を備えているそうで、遊具の設置はありません。
その他の設備
水道がありました。水飲み場と手洗い場のふたつ付いています。
こちらの公園には、お手洗いは設置されていません。
公園名の由来
こちらの公園名、秋葉原練塀(ねりべい)公園というそうですが、下記の通り名前の由来が書いてありましたのでここでご紹介します。古と今を結ぶ意味を込めて名付けられた素敵な名前ですね。
公園名について
本公園は、平成27年に新設した台東区50番目の公園であり、過去と現在を繋ぐ意味を込め、現在の町名である「秋葉原」と、旧町名である「練塀町」を合わせ、公園の名称としたものである。
旧町名(練塀町)と現町名(秋葉原)の由来
旧町名である練塀町の練塀とは、土と瓦で築き、上を瓦で覆った塀のことで、江戸時代、練塀で囲まれた屋敷があったことから、この辺りが練塀小路と呼ばれていたことに因む説がある。
また、現町名である秋葉原は、明治の初め、大火が発生し、このあたりの地一帯を火除地としたのち、その中心に「鎮火社」を創建したところ、人々が火除けの神様である秋葉権現を祀る秋葉神社と呼び、この鎮火神社のある界隈が「秋葉の原」「秋葉が原」「秋葉っ原」などと呼ばれていたことに因む説がある。昭和39年(1964)住居表示制度で台東区練塀町全域が松永町とともに現町名の秋葉原となった。
アクセス
JR秋葉原駅中央改札、つくばエクスプレス秋葉原駅A2出口から、ヨドバシアキバ前の道を御徒町方面(北、ヨドバシアキバに向かって左方向、JRの線路に向かって右方向)にまっすぐ進みます。信号のある2つめの交差点の角にあります。
まとめ
いかがでしたか?台東区秋葉原にある秋葉原練塀公園をご紹介しました。遊具などはありませんが、電車沿いのきれいな緑あふれる公園でゆっくりとした時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
秋葉原練塀公園のスポット情報
所在地 |
東京都台東区秋葉原4番1号 |
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アクセス |
JR秋葉原駅中央改札、つくばエクスプレス秋葉原駅A2出口から、ヨドバシアキバ前の道を御徒町方面(北)にまっすぐ進む |
遊具・設備 |
なし |
公衆トイレ |
なし |
開園時間 |
通常:9時から17時、夏期(7、8月):8時から18時 |
お問い合わせ |
台東区役所 公園課公園管理担当 |
URL |
https://www.city.taito.lg.jp/index/release/201400/201503/press0318.html |