今回ご紹介するのは中央区の日本橋蛎殻町にある蛎殻町公園です。
少々難しい漢字ですが、”かきがらちょう”と読みます。
この辺りは江戸時代、先物取引所で栄え、今でも東京穀物商品取引所などがあります。
面積は6,929平方メートルとなかなか広く、遊具がたくさん設置されているので、お子さんの遊び場所としては最適です。
公園内の風景
本公園は土塀のような壁で囲まれており、また有馬小学校・有馬幼稚園に隣接しています。
公園の入り口で見えてくる土塀風の壁。なんだか趣がありますね。
隣接する中央区立有馬小学校。1873年に創立された、歴史ある小学校です。
公園に入ってまず見えるてくる広場には、ベンチが置かれていて、ゆっくり休むことができます。
3人掛けベンチが3つ。取材した平日午後には、こちらで休憩しているサラリーマンの方もいらっしゃいました。
こちらは「健康こみち」。足つぼが刺激されます。健康に自信のある方も、ない方も、ぜひ靴を脱いでから試してみましょう。
遊具施設
冒頭でも触れましたが、本公園は広さの割に、様々な種類の遊具施設があります。
まずはシーソー。バナナ?のような形をしていておもしろいですね。持ち手が2つずつあるとうことは、2対2で乗ることもできそうです。
すべり台。あまり高くないですが、ご覧の通りネットもあって、ただすべるだけだじゃない! いろんな遊び方ができそうです。
出ました!ロッキングパピー。ゆらゆら揺れる遊具です。よく見ると「宝くじロキングパピー」のシールが貼られています。日本宝くじ協会が宝くじの売り上げで設置したのでしょうか。
かなり大きな複合遊具です。鉄棒にすべり台に、うんていなどが組み合わさっています。なかなか高さがあるので、小さいお子さんには注意して遊ばせてあげてください。
一人用のブランコ。一人用なのにずいぶんスペースがあります。
砂場の上に、鉄製のワイヤーでできたジャングルジムのようなものが建っています。なかなかめずらしい遊具ですね。登りにくそうですが、砂場の上ならもし落ちても大事にはならなそうです。
また写真左奥には、屋根のついた休憩スペースがあります。
お子さんが砂場などで遊んでいるのを見守りながら、休憩するのにちょうどよさそうです。
こちらは水飲み場です。砂場で遊んで汚れた手足を洗うのに最適ですね。
公衆トイレ
公園内には公衆トイレがあります。
屋根は公園を囲む壁と同じように、和風の瓦葺です。男女別で水洗で、男子側大便器は和式でした。
少年の像
園内には佐藤忠良氏作の少年の銅像があります。
アクセス
最寄は東京メトロ半蔵門線、水天宮駅です。4番出口からロイヤルパークホテルを左手に、首都高沿いに西に歩き、最初の三叉路を左に曲がって少し行くと右手に見えてきます。徒歩2分程度でしょうか。
また、人形町駅からも歩いて来られる距離です。
まとめ
以上、中央区の日本橋蛎殻町にある蛎殻町公園の紹介でした。
この公園は遊具がたくさんあるので、お子さんを遊ばせるには最適ですよ!
ただし、近くには大きな道路もあるので、目を離さないように注意してくださいね。
蛎殻町公園のスポット情報
所在地 |
東京都中央区日本橋蛎殻町2-10-6 |
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アクセス |
東京メトロ鉄半蔵門線水天宮前駅 徒歩2分 |
遊具・設備 |
すべり台、鉄棒、ブランコ、砂場、ジャングルジム、水飲み場、ロッキングパピー |
面積 |
6,929平方メートル |
利用時間 |
多目的広場:月~金8時から17時以外、土9時30分から16時30分以外 |
公衆トイレ |
あり(男女別水洗) |
URL |
http://mappage.jp/S/S03.php?L=12&X=2.4398069580008&Y=0.62273425650057 |